モカンボセッション54(LPレコード)

1954年7月、横浜市伊勢佐木町のクラブ「モカンボ」で、伝説的なジャム・セッションを行う。守安祥太郎を中心に、穐吉敏子、渡辺貞夫、宮沢昭、などが参加した。セッションは3日に及んだが、最終日の演奏はジャズファンの岩味潔が録音しており、1970年代になって『幻の"モカンボ"セッション'54』として発売された。守安祥太郎の録音はこの時のものしか現存しないが、閃きに満ちたソロと燃え上がるような奏法は、彼のビバップへの理解の深さを裏付けており、当時の熱気を伝える貴重な歴史資料となっている。
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