ジャズレコードにDENON DP3000

ジャズレコード再生のメインの座、DP-3000です。
放送局で使われていた機種で、トルクは小さいが、立ち上がりが早く、曲の頭出しには
便利で、放送局にとって使いやすいプレーヤーだったのでしょう。
当店では、このDP3000を、桜の古木(芯が抜けた)をキャビネットとしてマウントしております。
自由曲線で構成されており、固有の共振周波数がありません。
DP3000自体、モータートルクがACサーボで小さいのでターンテーブルも軽く作られています。
共振をどうするかが問題になります。
古木は質量も多くキャビネットとして大変面白いものです。
アームは、STAX UA-70ロングタイプを使用していりますが、1970年代のもので、プラスチック部分が崩壊しておりますが、機能は大丈夫です。
カートリッジはDL-103を使用しております。これも放送局ご用達のカートリッジですね。
これらは当分メインの座を譲らない一物です。補修部品(トランジスター、IC等)をストックしつつあります。
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