RCA2A3の実力と太田寛二トリオ

2A3のアンプのパスコンの調子が悪かったので交換しました。調整用の某社2A3を挿して音出ししていました。が音がちょっと痩せているかな‥と感じていました。ちょっとブルーですね。
RCAの2A3を挿したところで、アンプが蘇りました。音が太くなり、のみならず音のディテールを再現してくれました。RCAの2A3の実力を再度認識できました。

嬉しくなりまして、太田寛二トリオの 「A Day New York」のCDを聞きました。彼のピアノのスイングはナンバーワンです。そしてなんとも綺麗なコードを弾きます。スマートなバップを奏でくれます。
ベースは河上 修。しっかりとしたピッチでランニングしています。真空管のせいか、ベースのサスティーンが綺麗に響いてくれます。
ドラムスはリロイ・ウイリアムス。サラサラという感じのレガート、そして手数を足し算も引き算もしない、しっかりスイングしたビートを出して、ピアノと一緒に歌っている。
最高のジャズトリオ!! 半日繰り返し聴いていました。
ニューヨークのスタジオが良いのか?マイキングが良いのか?マスタリングのエンジニアが良いのか?
演奏と環境とエンジニアが素晴らしいので結果が出てるのかな? ジャズ好きの人は押さえておきたい1枚です。
www.2530m.net
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